メメント・モリと必死のパッチ
- 2018年03月07日
昔から、好きな言葉に「メメント・モリ」という言葉があります。
もともとは聖書に書かれている言葉で、ラテン語で「死を忘れるな」という意味です。人はいつか死んでしまうことを心にとどめ、今を精いっぱい生きろ、という意味で使われています。
先日、取引先からの請求書の中にカードが入っていたのですが、そのカードには「燃える一言」としてインドの独立の父、マハトマ・ガンジーの言葉がつづられていました。
「明日死ぬかのように生きよ 永遠に生きるかのように学べ」
さすがはガンジー先生ですね。普段意識していなければ、この日々が永遠に続くかと勘違いしてしまいますが、この言葉を頭の片隅においておけば、毎日の少しの時間も無駄にせずに毎日を大切に、一生懸命に過ごすことが出来そうです。
最近、あらいでは採用サイトを新しく開設し、会社の社風や経営理念などの記事を書く機会があり、就活生に向けてだけではなく、私たちも日々の仕事や生き方について考えさせられる良いきっかけになっています。
分かっているつもりでも、分かっていなかった事、会社や仕事への向き合い方等、改めて考えることにより、頭の中もクリアになり、冷静に、丁寧に仕事や時間に向き合えるようになってきます。
「死」という言葉は、一見するとネガティブなイメージがあり、出来れば考えたくない人も多いかもしれませんが、死を意識し、時間が有限であることを意識することは、とても良い事だと思います。
株式会社あらいのホームグラウンドの大阪にも、昔から、死ぬ気で頑張るときに使われる「必死のパッチ」という言葉があります。
まあ、平たく言うと、死ぬ気で頑張ることの例えです。
私も、時間を大事に、家庭と仕事、に真剣に向き合っていきたいなと改めて思った次第です。