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2023年02月01日

持続可能な社会の実現のために地域に根差した継続的な活動を支援 第18回「TOTO水環境基金」助成先団体を決定

TOTO株式会社(本社:福岡県北九州市、社長:清田 徳明)は、このたび第18回「TOTO水環境基金」の助成先団体を決定しました。

選考の結果、国内7団体、海外6団体の計13団体に計2,733万円を助成します。これにより2023年度は、既に活動中の7団体とあわせて、合計20団体のプロジェクトへの支援となります。今回の助成により、2005年の設立以来、のべ305団体に対して4億4,389万円の助成を行うことになり、活動地域は国内42都道府県、海外17カ国に及びます。

今年度、国内では海岸の清掃活動に参加した方々より「子どもがごみを拾うことから環境に対して興味を持つことができた」「海岸にたくさんのゴミがあることを知る機会になり、環境への意識が身についた」と言った感想が寄せられています。また、海外からは避難民が利用する井戸の修理により「安全な水が得られることができてとてもうれしい」など、喜びの声が寄せられました。

TOTOは創立以来「水」に関わる事業を展開してきた企業として、2030年に「持続可能な社会」と「きれいで快適・健康な暮らし」の実現を目指す、新共通価値創造戦略 TOTO WILL2030のもと、国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」に貢献し、今後も世界で必要とされ続ける会社を目指します。
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「TOTO水環境基金」について
TOTOグループは、持続可能な社会の実現のためには、TOTOグループの果たすべき役割である節水技術の追求とともに、地域の事情に精通し、地域を支える団体の活動が欠かせないと考え、2005年度に「TOTO水環境基金」を設立し、水にかかわる環境活動に取組む団体への助成を続けています。

「地域に根ざした活動となりえるか」「一過性の活動ではなく、継続性があるか」を中心に選考を行い、想いを同じくする団体とプロジェクトを実施しています。当基金は助成によって活動を後押しするだけでなく、最寄りの事業所のグループ社員が中心となって積極的にボランティア活動に参加する「協働」にも力を入れています。
第18回「TOTO水環境基金」助成プロジェクトの活動地
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